「片付けたいけれど、何から始めればいいかわからない」
そんな声をよく聞きます。
実は、整理には正しい順番があります。
この順番を守るだけで、
・途中で疲れない
・リバウンドしにくい
・判断に迷いすぎない
というメリットがあります。
ここでは、初心者の方でも安心して進められる整理の基本4ステップを、わかりやすく解説します。
目次
① 整理する場所をえらぶ(いきなり全部はNG)

まず最初にやることは、
「整理する場所を決める」ことです。
❌ よくある失敗
・家全体を一気にやろうとする
・気分であちこち手を出す
おすすめは
• 引き出し1段
• 棚1段
• クローゼットの一角
など、小さく区切ること。
「ここだけやる」と決めると、
達成感が出て、次につながります。
② 一度、中身をぜんぶ出す(見える化が大事)

選んだ場所の中身は、一度すべて外に出します。
理由はシンプルで、
「どれくらい持っているか」を目で確認するためです。
• 同じものが何個もあった
• 存在を忘れていた
• 奥にしまい込んだまま使っていない
こうした気づきは、
出してみないとわかりません。
③ 3つに分類する(迷わないためのコツ)

出したものは、3つに分けます。
① 使っているもの → 残す
今も使っている、これからも使うもの。
② もう使っていないもの → 処分
明らかに役目を終えているもの。
③ 使っていないけど、悩むもの → 一旦保留
ここがとても大事です。
無理に決めなくてOK。
「今は決めきれない」ものは、保留で問題ありません。
整理は
「捨てる作業」ではなく「選ぶ作業」です。
④ 戻す(使いやすさがゴール)

最後は「しまう」ではなく、「使いやすく戻す」です。
ポイントは2つ。
使用頻度の高いものはゴールデンゾーンへ
• 目線〜腰の高さ
• 立ったまま・座ったまま取れる位置
ここに
毎日・毎週使うものを置きます。
取り出しやすく、戻しやすく
• ワンアクションで取れる
• 無理に詰め込まない
「戻すのが面倒」だと、必ず散らかります。
まとめ|整理は「順番」が9割

整理がうまくいかない原因の多くは、
やり方ではなく、順番です。
1. 整理する場所をえらぶ
2. 一度、中身をぜんぶ出す
3. 3つに分類する
4. 使いやすく戻す
この流れを守るだけで、
整理はぐっと楽になります。
「全部やろう」としなくて大丈夫。
小さく始めて、少しずつ。
それが、長く続く整理のコツです。
もし、
• 一人では判断が難しい
• 家族との意見が合わない
• 時間が取れない
• 1人の作業では時間がかかり、終わりか見えない
そんなときは、
プロの手を借りるのも一つの方法です。
無理に捨てさせず、
今の暮らしに合った整理を一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。
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