思い立ったが吉日!真鶴半島→熱海みかん狩り→芦ノ湖→箱根大涌谷へ

娘9歳の誕生日は
劇団四季のライオンキングを観に行ってきました。

舞台の力強い歌声は客席までバンバン届き
親子で感動!

娘は自分と同じような年の子役さんが
堂々と大舞台に立つ姿が心に響いたようです。

自分が知る世界は案外狭いもの。
新しい世界を知ることは人生を豊かにしてくれるはずです。

それから一週間後の土曜の夜。
湯船に浸かりながら考えていたのは
冬といえば『星空鑑賞』だよなってこと。

昔、長野だったか山梨だったかすっかり忘れたけど、
手が届きそうなほど大きくてキラキラ輝く満天の星を見たことがあり、娘にも見せてあげたい。

さっそく空模様を調べるとやや雲が広がるらしく、満天の星と出会える確率は少々低い。

あぁ、星空はまた今度だ。
残念。
うん?翌朝も快晴?!

「そうだ!ならば、朝日を浴びに行こう!」

そんな風に突然思い付いたのが23時。
4時間後の3時に身支度スタート。
眠気覚ましにコーヒーを飲みながら一人準備をする。
毛布やお茶を抱えて駐車場まで小走り。
マンション真下に車を移動させ、暖房オン!

眠くて眠くて半分夢の中の娘をなんとか着替えさせ、
車に誘導。

よし、これでOK!
「二人とも寝てていいよ」

スイスイ環八を走り、東名に乗る。
二人の寝息が聴こえる。

着いたのは、神奈川県真鶴半島。
街灯もなく真っ暗闇。
釣り人がライトで足元を照らしながら海岸に向かうのがわかる。

あぁ、わたしも釣りがしたい。
帰省した時の楽しみにしよう。

日の出時刻まであと40〜50分。
少しでも寝ようと目を閉じるけど、このまま深い眠りに入ってしまったらと考えるとうまく寝られず。

あ、続々と車から人が出ていく。

そろそろ太陽が顔を出す時間だ。
「さぁ、行くよ!」

三ツ石の間から朝日が見られるよう移動している人がちらほら。わたしはここでも見事だと思い、この先には行かず、ただじっとその時を待つ。

雲が邪魔をしてるけど、それでも美しい。
自然の美しさに勝るものはない。

「来年もさらにいい年にするよー!会いたい人に、見たい景色に、やりたいことは来年も自分から動く!」

そう朝日に誓ったのでした。

さぁ、一日のはじまり。

干潮時には岩場まで歩いていけるのだそう。

「この後、どこへ行くの?」と娘。
「そうねぇ、この辺りはみかん狩りが有名よ」
「やったー!わたし、みかんだいすき!」

コンビニで買った朝ごはんを食べて
みかん狩りへ向かいました。

皮が薄くて、甘〜い!
海と美味しいみかん、あぁ幸せ。

朝ごはんの後だったので、一人4〜5個が限界でしたが、お土産をたくさんいただきました。

その後、芦ノ湖に向かいましたが、娘はぐっすり夢の中。さすがに起こすのはためらい、わたしもさすがに眠く、運転交代。大涌谷に向かうことにしました。

箱根は親友や家族と何度も訪れたことがあります。
娘がまだお腹の中にいたころも来ました。

東京から近いので来やすいですよね。
ただ、以前は大涌谷は歩けたのですが、今は事前予約となっていました。

ここで黒ラーメンや黒卵を食べて、雄大な富士山を眺め、お土産を買って帰ってきました。

2023年、
いつもわたしの突発的な行動に付き合ってくれる家族に今年もありがとうを。

そして、サポートしてくれる仕事仲間や友だち、信頼して依頼してくださったお客様に心から感謝を。

昨年末は娘を現場まで連れて大晦日ギリギリまで仕事でした。今年はゆっくりできそうです。

それでは、どうぞよいお年をお迎えください。