時間が貴重なものだと気付けば歩みを進められるのかもしれない

久しぶりに浅草に行ってきました。20年前に比べると新しいお店が増え、まるで渋谷のように若い男女で賑わっていました。昔はすれ違うのはおじいちゃんおばあちゃん、おじちゃんおばちゃん、海外からの観光客が多かった気がするけど、浅草寺も商店街も若者が増えた気がします。

着物レンタルのカップルもたくさん見かけて、かわいかったです。

こちらはダイエット中なのに食べ物屋の前を通るたび、まんまと試食の誘惑に釣られ、1つ買って家族とシェアすれば三分の一なんだからいいわよね〜と存分に食べ歩きを楽しんだ挙句、ランチはお蕎麦の予定をあっさりやめ、ラーメンを食べてしまいました。車で30分ほどの場所なのに、浮かれてお土産もたっぷり買い込んできました。もちろん、すべて食べ物!恐るべし、観光地!!

胃を休める時間を無視して食べまくった一日のツケは、翌朝の体重計にしっかり出ていました。体ってほんとに正直です。

さて、現在、NeedsTokyoでは新サービスの準備を進めています。開業当時のやりたいことリストに書いたもので、一年ほど前から少しずつ準備をして、いよいよ4月中には公開できるところまできました。

やりたいことを始める時、まずは決心が必要なのですが、皆さんはどうやって決心していますか。

よくあるのは、できない理由ばかり並べてしまうこと。それでは一向に進まないどころか、思い描いたことすらなかったことになってしまいがち。

そんな私も、開業したての頃や初めての緊急事態宣言の時にはお仕事の延期やキャンセルが続きノートにたくさんの不安要素を書いていました。でも、そこでストップしたわけではなく、そこからできることはないか様々な方法を探してトライ&エラーを繰り返したからこそ、当時のノートに書いた不安な思いも、ぷぷぷっと笑える今があります。

人生100年とて自由に動き回れるのはあとどれくらいだろうと考えてみると、マラソンでたとえるなら確実に折り返し地点を過ぎた年齢。時間が貴重であることに気づけば、人は今を大事にできるのかもしれません。

それではまた。
東京は初夏のように暖かいです。