いくつになっても好奇心と学ぶ意欲を持っていたい@日本科学未来館

めずらしく深夜0時過ぎに寝た週末。
寝不足ではあるけれど、いつもの友人と4:45早朝ウォーキングスタート。昼間の猛暑からは予想がつかないくらい最高に気持ちよく。

その後、学校の公開授業に行き、午後からは予約をしていたお台場にある日本科学未来館へ。中野の自宅から車で30〜40分程。

開館記念ということで無料開放日。

すごく難しいだろうと予想して行ったのですが、博物館巡りが慣れてきたせいか、何か一つでいい、しっかり持ち帰ろう!あとで各々聞かせてねと娘に話しながら、実は自分に言い聞かせました。笑

娘が飛びついたのは、赤ちゃんが生まれるまでのコーナー。お得意の虫眼鏡で、命のはじまりがボールペンで点としたくらいの大きさに衝撃を受け、覗き込んでおりました。この世に生まれたことは本当に神秘的で奇跡。

それから、娘は風力、水力、太陽、バイオマスといった自然エネルギーについても興味津々でした。

私が持ち帰った学びは、iPS細胞のこと。ノーベル医学・生理学賞を受賞された京大の山中教授が開発成功されたくらいの乏しい知識だったiPS細胞がどれだけすごいことなのか、ということがよく理解できました。たったひとつ新しい知識が入ると賢くなった気分です。笑

午後から行ったため時間がまったく足りなかったのですが、家族が一人一つの学びを持ち帰れば、家族の分だけ新しい知識を得たり学び直すことができます。

日本科学未来館、何度でも訪れたい。
上野に連なる博物館につづき、とってもおすすめです。

その後、お台場でのんびり。

きっと知らなくても生きてはいけるけど、知ってるほうが人生はより豊かに生きられる。

生きるとは一生学んで世の中のお役に立つことだと言ってた父は現在81歳で、10名ほどのスタッフのシフト調整を80歳になってからパソコンで作成したりと現役で毎日外に出て働いています。

それはもう、家族を養うとか稼ぐという次元の話ではなく、働く=生きがいなのでしょう。

仕事終わりに仲間と飲むコーヒーは格別だそうです。

そんな父の足取りはいつだって軽やかで、先日も三重の鰻が食べたいと、神奈川から三重の鰻屋まで日帰り旅行してきました。たった一度の人生を心から楽しむことの大切さを教えてもらっているようです。

さて。片付けの方法も学校では教えてくれないけど、いくつになろうと正しい方法を学びたい意欲があれば、だれでも片付けの価値を知ることができ暮らしは豊かになります。

もしも、片付けの学びが途中ならば、もう一度、手を動かしてトライすることをおすすめいたします。

それでは、今週もご機嫌よく過ごしてまいりましょう!