捨て活!悩んでいるモノは一旦保留にすると気持ちの整理がつく

若い頃は好きな洋服を迷いなく着たものです。でも36歳の高齢出産を機に突然体が一回りどどーんと大きくなりました。それからというもの、食べたものは脂肪としてしっかり蓄積され簡単に落ちることはなく、体型は驚くほど変わり洋服選びにものすごく悩むようになりました。

そこで、もう一度自分に合うカラーと骨格スタイルに注目することにしました。

まず取り掛かったのは万能だったはずがいつの間にか問題になっていたジーンズ。昔はジーンズなしのスタイルは考えられなかったほど重宝していたのですが、40歳を超えてから体のラインに合わなくなってお尻もひどいのなんのって。それでも往生際悪くもがいていた頃の私は、様々な形のジーンズを試しました。

ただ、昔のようにヒールを合わせて履くわけでもなく、カッコよく素敵に履きこなせるスタイルでもなく、なんとなく子育てで汚れても気にならないし、ラクだし、深く考えなくて済むからとりあえず履いてる感じ。

ある時、適当に履いている自分にハッと気づき、半年ほど前からジーンズを履かないスタイルを試しています。

あんなに必要だと思っていたジーンズ、これがなんと!なくてもまったく問題ないとわかり始めました。むしろ、ジーンズで締め付けるのはもう無理だなと。

ジーンズなしのスタイルの方がむしろ悩まず暮らしてることに気付き、一旦保留にしていたジーンズは潔く処分することにしました。

足踏み状態だった洋服選びが一歩前に進むととても気持ちよく、また心から洋服選びを楽しんでいこうと思いました。今はもっぱら自分より少し上の世代のファッション雑誌をペラペラめくったりするのも楽しい時間。

洋服だけでなく物を手放すときのコツは、一旦身の回りから遠ざけ、なくても大丈夫という保留期間を置くことです。

一気に捨てることも気持ちいいけれど、私には不要だと確信を持ってから手放せば「やっぱり捨てなきゃよかった」の予防になります。

参考になれば幸いです。