「もったいない」の本当の意味
「もったいない」には、
深い意味が隠されているのをご存じですか?
本来「勿体」とは、物の本来の価値や在り方を表す言葉でした。
そして「勿体無い」とは、その価値や在り方を失ってしまっていることを指す言葉だったのです。
つまり、「まだ使えるから捨てるのは勿体ない」という言い方は、実は少し本来の意味とは違うのです。
むしろ「使わずに押し入れに眠らせていること」こそが、物の価値を失わせてしまう、本当の“勿体無い”ことなのです。
「もったいない」の本当の姿
• 活かされずに眠っているモノ
• 必要な人に届かず止まっているモノ
• 家の中のスペースをふさぎ、心の余裕まで奪っているモノ
それらはすべて「物の本来の価値を発揮できていない状態」です。
暮らしに生かすことが“もったいない”をなくす一歩
物は使われてこそ意味があります。
毎日使うことでこそ、形や機能、そして思い出までが輝きます。
だから「勿体無いから捨てない」ではなく、
「勿体無いからこそ活かす」「大切にしてくれる人につなぐ」と考えてみませんか?
それが、モノにも人にもやさしい“本来の勿体ない”の向き合い方だと思うのです。
Needs Tokyoでは、片付けを通して“もったいない”の本当の意味を見つめ直し、物を活かす暮らしをお手伝いしています。
大切に残すものはより大切に。手放すものは新しい価値に変えて。
そんな循環を一緒に作っていけたら嬉しいです。