引き出しの奥のモノ、どうする?迷ったときの「手放す」か「残す」かの見極め方

ずっとしまっていたモノと、もう一度向き合う

引き出しの奥に眠っていたモノを見つけると、懐かしさと同時に「どうしよう」と迷うもの。

使うか、使わないか。
保管か、手放すか。
その判断は、意外と難しいものです。

そんなときは、すぐに決めようとせず、一旦、保留ボックスに入れても構いません。

けれども、もう一つおすすめの方法があります。

「目に見える場所」に置いてみる

迷ったモノを一度、引き出しの外に出して、毎日目に入る場所に置いてみましょう。

たとえば、机の上や棚など、自然と視界に入る場所です。

毎日見るうちに「やっぱり使おう」と手が伸びるなら、それは今の暮らしに必要なモノ。

逆に、毎日見ても使わないなら、それはもう役目を終えたモノかもしれません。

「使わない事実」を受け入れる勇気

目にしても使わない。
それが続くということは「もう今後も使わない」証拠です。そのときは潔く、その事実を受け止めて手放しましょう。

モノを手放すことは、自分の暮らしを整える第一歩。
くれぐれも「また今度」と言いながら、再び、引き出しの奥にしまい込まないように。

風通しの良い家は、心も軽くする

引き出しも、部屋も、心も「風通し」が大切です。
モノを減らすことで空間に余白が生まれ、光と風が通り抜けるようになります。
それは、今の暮らしを見つめ直す時間でもあります。
今日から、風通しの良い家づくりを意識してみませんか。